私の知人は、自分でデザイン事務所を起業し、
社員も少ないけれど3名ほど集まり、会社として業務を開始しよう、
と思った時、ふと、名刺に印刷する住所のことを考えたそうです。
元々は自宅の一角を改装して会社として利用仕様と思ったそうですが、
それでは何だか住所を見た人が、
「ん?こんな住宅地に会社があるの?」と変に思うかもしれない、という事で、
どうせオフィスを構えるならば、、デザイン業界らしく、少しでもお洒落なエリアで、
オフィスを構え、名刺にその住所を印刷して、ちょっと名刺を渡す時に、
優越感に浸りたい、と考えたそうです。
しかし、お洒落なエリアはそれなりにオフィス賃料もします。
たった3名とはいえ、それだけの人数が業務を行うには、コピーマシンや、
IT関連のサービス、トイレやキッチン、応接間、会議室など、業務をする為に、
色々な他の設備や施設も必要になってきます。
そうなってくると、家賃に逼迫されて、本来の目的である、業務に専念することが、
出来なくなってしまうわけです。
「ああ、どうしたらいいのだ!」と悩んでいる時に、インターネットで、
少人数用のレンタルオフィスのことを知ったそうです。
これならば、都内の一等地にレンタルオフィスして、間借りし、
その住所を念願の名刺に印刷することもできます。
やはり業界によっては、オフィスの場所がどこにあるか、で
会社を判断されてしまう事がなきにしもあらず、なのです。
コピーやFAX,IT設備等は全てレンタルオフィスの共有の物を利用させて貰えば、
初期投資のお金が節約できます。
また、都内の一等地なので、どこに行くにも、主要な街や駅には近く、
複数路線利用できたり、バス、タクシーもすぐに捕まえやすいというのは、
忙しいビジネスマンにとっては重要ポイントです。
社員の通勤にも便利だし、不要な事務設備は購入しなくても共有できるし、
他社のオフィスの方と話をする機会もできて情報交換が可能なので、
レンタルオフィスは非常に理想的です。
いつかやがて、もっと稼げるようになったら、すぐに退去できる、
というのも、全く嬉しい限りです。